イラン旅行記#7:シーラーズ最終日
~ピンクモスクやペルセポリス、サアディ廟~

シーラーズ最終日

初日で早速気に入ってしまったシーラーズですが2日目にして最終日です。この日は早めに起きてピンクモスクことNasir-ol Molk Mosqueに行ったりその足で前日入らなかったVakil Mosqueへ、そして午後はペルセポリスやサアディ廟にも向かいました。シーラーズは是非ともまた来たい街です。

早起きしてNasir-ol Molk Mosqueへ

前日は寝るのが遅くなってしまいましたが朝7:30頃に起きてNasir-ol Molk Mosqueに行く準備を始めました。というのも太陽の向きとの関係上、Nasir-ol Molk Mosqueには朝に行くのがベストだと聞いていたからです。

早起きした割にホステルを出るのが遅れてしまいNasir-ol Molk Mosqueに着いたのは10:00頃でした。IRR150,000(2017年8月のレートで€3程。現地では15トーマンと言うのですがややこしいですね)を払って中に入ります。

中に入るとこんな。ものすごく晴れていて傘を持ってきた自分が馬鹿のように思えます

敷地内に入ると鮮やかに色付けされた精巧な幾何学模様のある大きな建物に囲まれます。中庭の小さい池も味があります。

モスクの外壁。非常に精巧なデザイン

もうまさにこれですね。これが見たくてイランに来たんです。

モスクの中。これこれ、これが見たかったんです。偶然いる左側の女性も良い。ありがとう。
これは朝10:20頃の写真ですがもう少し早い時間に来ると光がステンドグラス越しに真正面に下りてくるみたいです
7:30から19:30まで開いているようなので早めに来ることをお勧めします

人はたくさんいるかもしれませんがなるべく早めに来ることをお勧めします。

その足でVakil Mosqueへ

もうほぼ満足していたのですがその足でVakil Mosqueへ。Nasir-ol Molk Mosqueから徒歩で15分程です。

途中7歳くらいの子供が自分のことを見た瞬間に”ching chong ling long”と歌って踊り始めたのですが無視してVakil Mosqueへ。「公共の場で歌ったり踊ったりするのって駄目なんじゃなかったっけ?」とか「7歳がなんで”ching chong ling long”なんて知ってるんだよ」といった疑問をよそにVakil Mosqueへ到着。

ここも入場料はIRR150,000でした。

入ってすぐのところ。昨日近くのカフェにいたのに何で来なかったのでしょうか

これもまた非常に精巧な幾何学模様がデザインされたモスクです。Nasir-ol Molk Mosqueと比べて大きいです。

前日ここのすぐそばにいたのに入らなかったなんて自分はきっとバカなのでしょう。

昼前にしてもう満足してしまいました。

勢い止まらずPersepolis、Necropolisへ

そのままWiFiを求めてRoyal Cafeに向かう途中、30代前半くらいの男性に話しかけられました。

どうやらツアーガイドのようでPersepolisやNecropolisに行くツアーを提供しているとのことです。

押しが強く不快だったので一度断ってカフェで友達に連絡を取るも返事がなかなか来ません。

昨日会うまでに2時間半もかかったことや、元々PersepolisとNecropolisには行くつもりだったので先程のツアーガイドに話しかけました。

往復4~5時間くらいのツアーで約$30とのことです。承諾してツアーガイドの家に向かい車に乗り来みます。

車の中で支払いをしたところ両替のレートを把握していないと思われたのかお釣りを誤魔化されそうになったので相手に忠告しました。

ガイドとしても人としてもイマイチな人だったのでそれからはただの足としか見なくなってしまいました。

Persepolis。これは教科書か何かで見たことがあります
これなんて世界史の教科書の裏表紙に載るクラスのやつですよね
この絵を真似して中学時代を過ごした方もいらっしゃるのではないでしょうか
遺跡。非常に良い

紀元前500年頃に建設されたアケメネス朝ペルシャ帝国の都で、新年祭とか諸民族からアケメネス朝の王への貢納が行われていたけど紀元前300年頃アレクサンドロス大王に破壊されてそれ以来今日に至るまで廃墟、とのこと。

廃墟としての歴史の方が圧倒的に長いとは不思議なものですね。

Necropolis。アケメネス朝の王の墓。Naqsh-e Rostamというのが正式名称みたいです
Ka’ba-ye Zartosht。上の墓の向かいに位置している。火を起こす場所、神聖な書物を貯蔵する場所、等々諸説あるけど何のために使われていたのかよくわかっていないみたい

寄り道してShah-e-Cheraghへ

ガイドの人は気に入りませんでしたが場所には満足してシーラーズの街に戻りました。友達と合流する約束でしたが途中で大きなモスクがあるので寄ってみました。

Holy Church of Shah-e-Cheraghというところでシーア派のイマームの子供が奉られているようです。外国人でも入れますが職員の同行と荷物検査が必須です。

Holy Shrine of Shah-e-Cheragh。入場無料ですが外国人が入る場合は職員の同行が必要
中は広いです。ちょうどお祈りの時間で音楽が鳴り響いていました
何をするでもなくただここに来て座る、誰かと話をする、といった人も多いです
同行してくれた職員。信仰を聞かれて無神論者と答えても親切に対応してくれました

イランにはこういったトーンのモスクがいくつかあって、どのイマームのどの子が奉られている、みたいな話をよく聞きました。全くピンと来なくて説明してくれた人には申し訳ないです。

Tomb of Saadiで友達と合流

友達との待ち合わせに遅れること30分以上、Tomb of Saadiに到着。言わずと知れたペルシャの詩人Saadiの墓で、入場料はIRR200,000(2017年8月のレートで€5程)でした。

Tomb of Saadi。夜でも人が多い

友達の話を聞くに、Saadiはペルシャ語の存続に貢献した人のようで、イラン人はほぼ全員詩集を持っているようです。前日のHafezにしてもこの日のSaadiにしても初耳だったので恥ずかしい。いつか2人の詩を読もうと心に決めたのでした。

完全に自由だった時間は1日半でしたが街が小さく徒歩でいろいろと周れる(Persepolis、Necropolisは別ですが)ので濃い1日半だったかなと思います。

シーラーズ、お勧めです。誰かと来たいですが多分誰も来ないので一人でまた来ます!