2019年に読んだ本

2019年は本を読んだ方

2019年はAmazon PrimeのPrime ReadingやKindle Unlimitedのお試し期間を利用して本を読んだ方だったのでその振り返り。本のサブスクリプションというサービス上、普段お金を出してまでは読まないジャンルの本にも手を出した1年だったのかなと。Kindle Unlimitedのお試し期間は終わってしまいましたが読む本はまだあるので読書は続けて行こうかなと。

哲学系

かねてより哲学系の本には手を出したいと思っていたところ当時の同居人が貸してくれたのがエーリッヒ・フロムの本。

「悪について」はナルシシズムとかネクロフィリア、近親相姦や排泄物の関係といった話があり挫折しかけたものの、後に偶然手にしたマリリン・マンソンの自伝にも似たようなことが書いてあったので読んでおいてよかったかなと。

「認識しているよりもずっと前に選択の自由を失っていることがある」という自分の身に覚えのあることをズバリと書かれていた辺りが個人的に読んでいて盛り上がったところ。

「生きるということ」は、「あること(to be)」と「持つこと(to have)」の対比で話が進んでいき、個人的にはすっと入って来て読みやすかった印象です。

「「死」とは何か」は議論がガバガバだった印象ですが自分の死生観を問い直すのには良かったかなと思います。これを読んだ上で友達と酒でも飲みながら筆者の議論の気に入らないところを話すと面白いかなと。

自己啓発系

昔から自己啓発本は避けてきたのですがいい機会なので読んでみることにしました。

自分には「思考は現実化する」と「人を動かす」だけでいいのかなと。それ以外にも読むとしたら誰もが知っているような名著と呼ばれている本になりそうです。

ビジネス・経済系

ざっくり分かるファイナンス」と「生涯投資家」を同時期に読んだのですがいい選択でした。両方Kindleに入れてたまに読み返したいです。

それと「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」もPrime Reading/Kindle Unlimitedの対象になっていなかったら見送っていたであろう本ですが読んでみたら学ぶことが沢山ありました。

ブログ関係

参考にしようと読んだのですがやはり45万PVに達したり月に40万字も書くのはラクではないことがよくわかりました。

その他

イチから知りたい!孫子の兵法」は応用範囲が広いのでまた読み返そうと思います。

2020年は週に1冊本を読むことに

結構本を読んだと思った2019年ですが冊数にすると27冊のみで2週間に1冊しか本を読んでいませんでした。

Kindle Unlimitedのお試し期間は終わってしまったものの、基本オフライン状態のKindle Paperwhite内に本がまだ残っているので2020年は週に1冊のペースで本を読もうかなと。

そうでなくてもしばらく前から買ったままで読んでいない本も溜まっているので本を読む習慣を続けていくことにします。

こんなこと2019年の年末か2020年の1月に書くことなんですがね。