ロシア旅行記#4:モスクワ観光2
~冷戦博物館、クレムリンと極度乾燥~

モスクワ2日目と3日目に行ったところについて。冷戦博物館(バンカー42)、クレムリン、久しぶりに見て興奮したので入ったSuperdry極度乾燥(しなさい)の店やなぜか4割引きで食べられた昼食等について紹介します。

冷戦博物館 バンカー42

友人のハウスメイトに勧められて興味を持ったので来てみましたバンカー42。 Таганская(Taganskaya、タガンスカヤ駅)から徒歩5分ほど歩くと明らかにそれっぽいところに辿り着きました。ただ入口が分からずウロウロすると中から人が出て来たので聞いてみたところ10時まで開かないとのこと。

このドアが閉まっていたのでウロウロして入口を探したけどやっぱりここが入口でした

ちょうどお腹もすいていたので朝食を取りに行くことにしました。駅の近くでツナのブリヌイを食べた後に缶のデザインに惹かれた飲み物に手を出したのですがこれはハズレでした。ノンアルコールのポーター、もしくはパンを水に溶かして甘味料を加えたような味の飲み物でした。

そんなこんなで10時過ぎに戻ったところ、中には入れたのですがツアーの予約が必要で、次の英語のツアーは11:30に始まるとのことなのでチケットを買って再度外へ。チケットは少し高く2200ルーブル(2018年8月のレートで3700円程)でした。

バンカー42のチケット。お値段は少し高く2200ルーブル

11:15頃に再度中へ。今度こそ間違いなく見学ができます。荷物も特に持っていなかったのでロッカーはスルーして地下へ。

入口のドアを抜けたところ。この左側にロッカーやチケット売り場があります

地下へは階段もしくはエレベーターで行けます。まあ別にいいだろうと階段で降りることにしました。写真は地下3階で撮ったものです。

階段をしばらく降りること地下15階へ。まだもう少し降りることになるのでお年寄りの方や膝に爆弾を抱えている方はエレベーターに乗ってもいいかもしれません。

こんなに地下深くにあるとは

最終的に辿り着いたのは地下18階。そこに見えるのは杭の打たれた厚いコンクリートで覆われた地下道でした。杭には番号が書いてあり、建築にかかわった人とその番号が紐づいているため何か問題が起きた時にはその人が罰せられるようになっていたというおそロシア仕様。当時は数か月分の水や食料が備蓄されていたとか本当に核戦争の準備をしていたのだなと思わせられました。

地下18階。本気で核戦争に備えていたんだなと

当時の新聞も展示されていました。東欧の冷戦博物館に行くとソ連の残虐さやいかにソ連に抵抗したかに焦点が当てられますがロシアの冷戦博物館ではいかにアメリカを相手に戦ったのかに焦点が当てられるものなのですね。

当時の新聞。当然読めないので写真だけ見る

当時使われていた武器の説明もされました。その後見学者2人を募って核ミサイルの発射のシミュレーションが行われます。プロパガンダではないよ、と言われましたがあれはプロパガンダでしたね。写真や動画の撮影もその間は禁止されます。

ミサイルの説明
向こう側に見えるのはレストラン。希望者はここで食事をすることもできるようです

この地下深くにある博物館を見てソ連が本気で核戦争に備えていたのだなと思いました。他にも地下鉄が地下深くにあるのもそれと関係があるのかな、とか日本は冷戦時核戦争に備えていたのかな、とかいろいろと思うことがありました。少しお値段はしますがお勧めです。

クレムリン

クレムリンにも行きました。いろいろなチケットがありましたが長居するつもりもなかったので宮殿や教会、大聖堂等を見られるチケットを購入。お値段500ルーブル(2018年8月のレートで900円程)。

チケットを購入
中に入ってすぐのところで撮ったパノラマ
教会や大聖堂、どっちかわからないものが並んでいます

生神女就寝大聖堂(ウスペンスキー大聖堂)。15世紀後半に建設されたロシア正教会の大聖堂。

生神女就寝大聖堂。ウスペンスキー大聖堂とも

アルハンゲリスキー大聖堂。16世紀初期に建てられて、皇帝の納骨保管所になっているとか。

アルハンゲリスキー大聖堂

生憎ロシア正教会の知識はほぼゼロですがどこかでこういう大聖堂を見かけたらそういえばクレムリンでこんなのを見たな、と思うことでしょう。

Superdry極度乾燥(しなさい)

2009年にカリフォルニアで近所に住んでいたスコットランド人が着ていた上着に極度乾燥(しなさい)と謎の日本語が書いてあったことで認知したブランドで、それ以来欲しいと思っていたのでお店に寄ることにしました。

極度乾燥(しなさい)。初見のインパクトは未だに覚えています

2時間ほど試着を繰り返し迷った後に上着を購入。日本では買えないですしネットの値段と比べても安かったのでいいかなと。そこまで暖かくはないので春秋の少し涼しい時に着ています。

両脇腹のチャックにはしっかり極度乾燥(しなさい)の文字が

なぜか4割引きの昼食

2日目にバンカー42に行った後に一回くらいは英語の全く通じないレストランに行こうと思い観光客の入らなそうな地元感の強いレストランへ。

昼時なのに運よく空いていました

メニューもロシア語表記のみだったので値段と文字列の位置のみで判断してオーダーしたところ肉団子の様なものとペリメニが机に運ばれてきました。 ザクロののった少し冷めた肉団子だったのですが意外に美味。

意外に美味

ロシア語を勉強すると「ペリメニを食べに行こうよ!」という例文が出てくるくらい定番のペリメニ。これくらいの大きさが標準ですが切って食べるとバラバラになり食べづらいので綺麗な食べ方があれば教えて欲しいものです。非常に熱かったですが味は良かったです。

ペリメニ。一口サイズでないのは中身が溶岩並みに熱いからでしょうか

食事を済ませ会計をお願いすると値段がどうやらおかしいことに気付きました。オーダーした時に値段は計算していたのですがそれよりも少額が請求されています。

なぜかはわかりませんが40%が引かれていたようです。嬉しいことなのでスパシーバとだけ言って店を出ました。

なぜか40%オフ

その他食べたもの

3日目の朝に友達の家の近くのスーパーでエナジードリンクとチョコアイスを購入し公園で食べました。棒についているタイプのアイスかなと思ったら完全にブロックのアイスで思ったよりも大きく、「あれ、お腹が冷たいぞ」と感じるほどお腹が冷えてしまいました。

そこでトイレを探そうと思ったのですが無料のトイレがなかったのでフードコートに寄ってトイレに行くことにしました。大量のアイスを食べたのでお腹は空いていなかったのですが惹かれるものがあったのでいろいろと机に運んでしまいました。お値段858ルーブル(1500円程)。これもまた美味。

肉団子、ピラフ、ボルシチ、オリーブ等々

グム百貨店で買った有名なアイス。バニラ味で中に薄いチョコが散りばめられています。普段バニラはわざわざ買いませんがわざわざ買うとその美味しさに毎回驚かされます。

グム百貨店で食べた有名なアイス

靴を赤の広場に捨てる

数年履いていた靴のかかとがすり減ってしまい10km以上歩くと足が痛くなってしまうので靴を捨てることにしました。旅先で靴を捨てるのはよくやることで、今回は赤の広場のゴミ箱に捨てることにしました。

新しい靴を購入。この靴も旅先で捨てることになるのでしょうね。

夜行列車でサンクトペテルブルクへ

3日目の夜22:00、サンクトペテルブルクへ向かう夜行列車に乗り込みました。初日の夜にネットでの予約を手伝ってくれた友達に感謝。

夜行列車。狭く見えますが充分眠れます

片道8時間程でお値段は1940ルーブル(約3250円)。帰りは1759ルーブル(約3000円)でした。

サンクトペテルブルクでも以前東京でホストしたことのあるCouchsurferの家に泊めてもらいました。船上での誕生日パーティに呼ばれたり、クンストカメラという博物館に行ったりすごく辛いケバブを食べたりしたのでその話を書きます。