氷点下の中歩いたキエフで見たものを紹介
2019年11月に再度訪れたキエフで寒い中早歩きで見たものを紹介します。博物館については前々回紹介したのでそちらをご参照下さい。-4℃くらいの中夕方から夜にかけて綺麗な街を歩くのは面白いものです。
市場
キエフ市街地に到着後Simカードを探していたら辿り着いた市場。スーパーかなと思って入るとこういう市場が広がっている、ということが何度かありました。
イクラはウクライナ語/ロシア語でもイクラ(икра)というようです。というか魚卵は基本икраというようです。
聖アンドリーイ教会(St.Andrew’s Church)
前回は遠くから眺めただけだったので今回は近くまで歩くことにしました。非常にカラフルで快晴の日にもまた来たいなと思わせる教会でした。
ロシア正教会とは違い、玉ねぎが小さいし丸くないな、と思ったらウクライナ独立正教会の教会のようです。
玉ねぎがロシア正教会のそれと違う気がします
また、ウクライナ人はiとyが連続する名前が多いなと思います。
英語名:Andrew→ウクライナ名:Andriyとか
英語名:Alexis→ウクライナ名:Oleksiyとか。
マリア宮殿(Mariyinsky Palace)
寒いのでひたすら早歩きしていたらマリア宮殿に辿り着きました。金曜日の午後4:30頃に着いたのですが生憎中には入れませんでした。
現地の人によるといつ開いているのかよくわからない、とのことでした。
また、英語名が”Mariyinsky Palace”なので日本語名は「マリインスキー宮殿」なのかなと思ったら「マリア宮殿」でした。命名規則がよくわからないですね。
マリア宮殿 宮殿の隣にあった建物 スタジアムの入口 ホッケー場かなと思ったのですがコンサートなんかも開かれるようです
夜のKontraktova Ploshcha駅周辺
Kontraktova Ploshcha駅を出ると観覧車が見えるのでその方向に歩いていくと雰囲気のある建物や巨大なアーチ等々が見えてきます。
Kontraktova Ploshcha駅から見える観覧車の近く Peoples’ Friendship Arch ソ連樹立60年を記念して建てられたとか トイレが左にありますよと 丘の上から街を見下ろす 写真では見づらいですがウクライナ国旗の色になっています
Peoples’ Friendship Archに関しては、ソ連時代に建てられたもので、2014年のロシア問題もあり撤去が検討されているようです。
これに近しい建物はジョージアを始めとする旧ソ連諸国にあるようです。
勝手に「友情のアーチ」を建てられても、って感じですね。
寒かったので休んで食べたもの
ポテトと肉、点心が美味しい レバー
最後に:キエフ市街地からボリスピル空港へ
最後にキエフ市街地からボリスピル空港KBPへの行き方を書いておきます。
まず何でもいいので地下鉄に乗り、緑の線に乗り換えてKharkivska駅に向かいます。その後バス322に乗ります。
バス代はUAH60。支払いは現金のみなので注意しましょう。
緑の線に乗りKharkivska駅へ Kharkivska駅でバスに乗りボリスピル空港へ
また、このバスでは空港のターミナルBにしか行けません。他のターミナルに行く場合はターミナルBに入り、1階に下りた後でシャトルバスに乗りましょう。
Kharkivska駅から空港までは40分程で着きますが、バスがいつ来るのかは運次第なので時間には余裕を持つようにしましょう。
11月にもなると防寒は必須
11月のキエフはただただ寒いのでしっかり防寒をして行きましょう。-4℃くらいともなると歩いていれば脚だけは寒くならないという神話も崩れてしまいます。
暖かくしていれば街は非常に綺麗ですし人も親切で料理も安くて美味しいのでお勧めです。
年末年始も来ることになったのでそれについてはそのうち書きます。