ロシア旅行記#2:モスクワに到着!
~両替やSimカードの取得について~

成田からモスクワへ 20時間の長旅

出発前夜に飲みに行きそのまま友達の家に泊まったり、その後昼頃に洗濯を始めたり、Couchsurfingのホストにお土産を買ったりと慌ただしい時間を過ごしましたが15分もあれば荷物をまとめらるもの。ギリギリの時間に着いた空港で少し離れたターミナルに行ってしまった時は焦りましたが飛行機が40分程遅延したので特に問題もなく飛行機に乗り込めました。この記事ではモスクワ到着までと現地での両替、Simカードの取得まで書きます。

旅程は下記の通り:
20:40 成田発
25:30 ウランバートル着
33:15 ウランバートル発
34:45 モスクワ シェレメチェボ空港着
モスクワと東京の時差は6時間なので20時間の長旅だったのですね。

ウランバートルULN

モンゴル、ウランバートルの空港(ULN)に現地時間25:40に到着し8時間程過ごしました。

チンギス・ハンの像

チンギス・ハンをはじめとするハン家の像や肖像画があり、さすがモンゴルと思っていたらこの空港自体チンギス・ハーン国際空港という名前だったようです。中を見て回った後、仮眠を取ろうと横になっていたら中年女性がパスポートをよこせと言ってきたので渡したところどこかへ去って行ってしまいました。これはやられてしまったかなと思ったのですがしばらくしたら帰って来たので安心して眠りに就きました。

目が覚めて明るくなった外を見たら山や野原が広がっていました。その綺麗な山が飛行機運航の障害になったり、風の影響で遅延や欠航を起こしているようですが。

モスクワ SVOに到着

11時前にモスクワ シェレメチェボ空港(SVO)に到着。空港には何度も来た事があり、照明的に暗く、接客態度の酷い人が多い空港、という印象がありました。入国審査を問題なく済ませ、誰もいない税関を誰かが来る前に通り抜けて両替やSimカードの購入を済ませます。税関を過ぎた後に話した人の接客態度は普通に良かったです。街中でもそれは同じでした。ロシアではニコニコしている人は頭がおかしいか酔っていると思われると聞いたことがあるのですがにこやかに対応してくれる人もたくさんいました。空港の中と外でこんなにも違うものなのですね。

両替について

この時点ではルーブルを持っていなかったので空港で両替をしました。当時は1円が0.6ルーブルだったのですが空港でのレートは1円=0.4ルーブルとのこと。2万円くらい両替しようと思っていたのですがレートが悪いので10,000円だけ両替して4,000ルーブルを手にしました。基本的にどこでもカードが使えたので現金はこれだけで十分でした。念のため5,000円~10,000円分の現金だけ持って他はカードを使う、というスタイルでいいと思います。

Simカードについて

Simカードも空港で買いました。Simカードは非常に安く、15日間使える30GBのものが501ルーブル(当時のレートで850円程)でした。ネット環境はこれで問題ありませんでした。Simロックの解除された端末を持っている場合、ネット環境は現地でSimカードを買って整えるのがベストだと思います。

友人と合流して街へ

到着から約1時間後、2016年にCouchsurfingでホストした友人が空港まで来てくれたので合流して彼女の家まで向かいました。話を聞くと元々KGBの幹部のために作られた地下シェルターのようなところで、文字通りアンダーグラウンドなところに住んでいるとのこと。住所も割り振られておらず大家も本当は人に貸してはいけないのだけれど黙認されているという興味深いところに2泊させてもらいました。

次回はモスクワ観光について。適当に入ったレストランで昼食を取ったらなぜか会計が4割引きになった話とか赤の広場で靴を捨てた話なんかも書くと思うので是非。