GMOコインで取引規制がかかった話
~基本約款第20条に引っかかったとか~

GMOコインで取引ができなくなった

2017年暮れ~2018年明けの仮想通貨高騰を受けて2018年の3月にGMOコインの口座を作りました。調子のよい時は20%程の含み益、酷い時は80%程の含み損を出していたのですが、2020年の2月に取引規制がかかってしまったことに気付きました。今回はその経緯とその時の状況について。

基本約款第20条への抵触

2020年2月、ビットコインやイーサリアム辺りの仮想通貨が上がっていたのでそろそろ売却して出金しようとGMOコインにログインすると「大切なお知らせ」とのメッセージが。

曰く、「基本約款第20条への抵触が判明したので取引規制を実施した」とのこと。

GMOコインサービス基本約款を見たところ引っかかってしまった可能性がありそうなのは下記:

  • 各種確認、資料の提出漏れ
  • 虚偽の情報の提出
  • うっかりマネーロンダリングもしくはテロ組織に資金提供してしまった
  • うっかりマネーロンダリングもしくはテロ組織に資金提供したと思われてしまった
  • その他の理由でこのサービスの利用に不適切な人物だと思われてしまった

 

「各種資料の提出漏れと言ってもそもそも何の連絡も来てないのでこれは違う」

 

「口座を作った時とは住所や電話番号、職業などが違うので虚偽の情報を提供したと判断されてしまったのかな。まさかね。」

 

「マネーロンダリングとかテロ組織への資金提供はメインの銀行からするだろうから今問題なくメインの銀行が使えているということはこれは違うかな」

 

「その他の理由が最もらしいかな」

 

等々考えていたのですがGMOコインからのメールを確認すると2019年の5月頃に登録情報の更新の依頼が来ていたのです。

GMOコインからのメールはフィルターにかけて別フォルダーに振り分けていたのですが2019年は特に取引をしていたわけではないので確認を怠っていました。

うっかり各種確認、資料の提出漏れをしていたようです。

 

2020年2月の状況とすべきこと

仮想通貨を売却して出金しようと思った2020年2月時点での状況は下記の通り:

  • 口座開設時とは住所が変わった
  • 電話番号が変わった
  • 職業も変わった
  • 日本にいない

下記、すべきこと:

  • 本人確認
  • 電話番号の変更(出金時に必要なため)
  • 仮想通貨の売却
  • メインの銀行口座への出金

電話番号は日本にいる家族のものを使えばいいでしょう。

免許証やパスポート等身分証だけで本人確認ができればいいのですが、電話や郵送物を介しての本人確認が必要となると厄介なことになる予感です。

 

 

GMOコインに問い合わせた結果、2週間程かかりましたが保有していた仮想通貨の売却および銀行口座への出金ができたのでそれについては次回。