買った本は読まなかった2019年
2019年はAmazon PrimeのPrime ReadingとKindle Unlimitedでダウンロードした本ばかりを読んだので買った本は後回しになり結局そのまま2020年を迎えてしまいました。Kindle Unlimitedのお試し期間が終了したので今Kindle端末に残っている本を読み終えたらこれらの本を読むことになるのでしょう。以下2019年に買った本です。
人の行動や意思決定に関係する本
How We Decide – Jonah Lehrer
ダン・アリエリーやダニエル・カーネマンの行動経済学の本では経済学と心理学の面から人の行動や意思決定の非合理性を説いていましたが、脳科学的なアプローチで意思決定を説明した本はないかと探していたところ見つけたのがこの本。
中古でも¥5000を超えるものしかなかったのですがある日¥1+送料のものが見つかったので購入。
Couchsurfingで知り合った人にこの本の話をしたらその場で注文し出して翌月に良い本だったと連絡があったので優先順位の高い本です。
Nudge: Improving Decisions About Health, Wealth, and Happiness – Richard H. Thaler, Cass R. Sunstein
行動経済学の本を読んでいたら参考文献に出ていた本。その他にも偶然知り合った人と政策の決定に行動経済学を取り入れている例を話した時に紹介された本です。
行動経済学を使って自分の行動を律したり人の行動をコントロールする、という内容であれば嬉しい。
Methods of Persuasion: How to Use Psychology to Influence Human Behavior – Nick Colenda
交渉や説得関係の本を調べていたら目にする機会が多かったので買うことにしました。読み終わる頃には人を自在に操れるようになっていたいです。
歴史の本
Iron Curtain: The Crushing of Eastern Europe, 1944-1956 – Anne Applebaum
2014年にブダペストの書店で見かけて以来気になっていた本。冷戦については最終期の1989年のベルリンの壁の崩壊および東欧の革命についてしか読んだことがなかったので購入。¥460と変な値段になっていましたし。
Post War: A History of Europe Since 1945 – Tony Judt
こちらはヨーロッパの戦後史をまとめた約1000ページの超大作。2014年に日本語版の下巻を図書館で借りたのですが守備範囲の広さと内容の多さで返却日までに全然読み切れませんでした。
英語版が¥150という どうかした値段になっていた頃に購入。英語で1000ページの本なんて読み切るのにどれくらいかかるのでしょうか。
Manifesto of the Communist Party – Karl Marx
正確には政治哲学になるのかもしれませんがここからロシア革命が起こり冷戦時の東西構造が生まれるので歴史としていいかなと。
日本語版が無料なので是非。
科学・医療の本
Why Is Sex Fun?: The Evolution of Human Sexuality – Jared Diamond
銃・病原菌・鉄 1万3000年にわたる人類史の謎でもお馴染みJared Diamondの本。おそらく生物学的と性科学を面白く書いた本なのかなと。
Trick or Treatment?: Alternative Medicine on Trial – Simon Singh
フェルマーの最終定理でお馴染みサイモン・シンの代替医療についての本。同筆者の数学者たちの楽園: 「ザ・シンプソンズ」を作った天才たちを買うだけ買って読んでないのに購入。
We Have No Idea: A Guide to the Unknown Universe – Jorge Cham
宇宙関係の本はスティーブン・ホーキング博士の本以来読んでいなかったので評価の高そうな本書を購入。
宇宙関係の本は全然わからないですが読んでると面白いですよね。
その他の本
Factfulness: Ten Reasons We’re Wrong About The World – And Why Things Are Better Than You Think – Hans Rosling
お馴染み。ビル・ゲイツやオバマ元大統領が勧めていたのと著者のTed Talkが面白かったので値段が下がったタイミングで購入。
You Are What You Read: Why changing your media diet can change the world – Jodie Jackson
これはなぜ買ったのかわからないですが勢いで購入。
キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック – 川上徹也
必要に迫られたので購入。Kindle Unlimitedで同ジャンルの別の本をダウンロードしたのでそちらだけ読んでこちらにはまだ手を付けてないのですがそんなこんなしてるうちに必要は去って行ってしまいました。
イノベーターズ – ウォルター・アイザックソン
なぜか無料になっていたので購入。著者はスティーブ・ジョブズの著者でもあるようです。
Kindle本はたまに変に安くなる
Kindle本はたまに驚くほど安くなることがあります。Post War: A History of Europe Since 1945なんて普段¥1200のところ2019年の終わりには¥150になってましたし他の本もリストに加えてたまに値段を見てみると40%~70%安くなっていることがあります。
安くなったタイミングで買うのが楽しくなってしまっていますがKindle端末に本が溜まってきたのでそろそろちゃんと読むフェーズに入ろうかなと。
それと今後は読んだ本について書くことにしようかなと。