フィリピン旅行記#2:セブ島
~Kawasan Fallsでキャニオニアリング~

Kawasan Fallsでキャニオニアリング

Couchsurfingでホストしてくれることになった人の提案でセブ島到着の翌日Kawasan Fallsにキャニオニアリングに行くことになりました。「キャニオニアリング」とカタカナで書くと意味が分かりませんがCanyoneeringのことでキャニオンをニアリングするあれのことです。渓谷を泳いだり飛び降りたりしながら下っていくあれのことです。

成田からマニラ経由でセブへ

2018年10月の3連休の初日の昼に成田を出発、5時間程飛行機に乗りマニラの空港に到着。

国際線ターミナルから国内線ターミナルへの移動のためシャトルバスに乗り込みます。

ホストの家の近くに両替所があるというのでフィリピンペソを一切持たずに日本を出たのですが、どうやらシャトルバスでの移動は無料ではない模様。

バス代は50円程だったのですが幸い隣に座っていた人がお金を出してくれました。

感謝の念しかありません。

2時間程のトランジットの後、1時間半程飛行機に乗り、セブに到着したのは21時半頃でした。

ホスト宅へ

空港でSimカードを購入してGrabで1時間程かけてホスト宅へ。

Simカードは700円程で容量は4GB。何かのライブ配信を常に行っていたわけではないので今回の旅行には十分なデータ量でした。

翌日は朝5時頃に家を出てKawasan Fallsに向かうとのことだったのでホスト宅の近くで両替をした後早めに寝ることにしました。

ただ両替のレートはマニラの空港の方が良かったような気がしました。

翌朝、Kawasan Fallsへ

朝5時とは言えないものの十分早く起きてホストとホストの同僚2人、もう一人のゲストとバス停へ。

ステレオタイプ通りの東南アジアの市場のようなバス停で、どのバスがどこに行くのかなんてわかりませんでしたがホストとその同僚に着いて行きバスに乗り込みます。

フィリピンとはいえ早朝の車内は少し寒かったので薄手の上着は持って行った方がいいかもしれません。

自分は念のため持っていたパーカーを見事にホスト宅に置いて来てしまったので日が昇るまで震えていました。

2時間程バスの中で震えながら寝ているとKawasan Falls付近に到着しました。ここからキャニオンをニアリングしてKawasan Fallsまで向かいます。

服装としてはTシャツと水着(自前)に加えて、ライフジャケットとヘルメット、マリンシューズをレンタルする、という感じでした。

全体4~5時間を通して結構泳いだり2~3mの崖から飛び降りたりします。

写真はイマイチですがKawasan Fallsでググると綺麗な写真が沢山出てくるのでそちらで記憶を上書きしていただけたらと思います。

宙返りをして背中と首を痛める

途中で飛び降りたい人は高めの崖から自由に飛び降りられるので宙返りをすることにしました。

10mからの宙返り。思えばバック宙を高いところからするのがこれが初めてでした。

地面でやるのと同じくらいの勢いをつけてしまったので回転しすぎて背中と首を強打しました。

360°回転し崖が目の前にそびえ立つのにまだ回転する身体、空が視界に入ったのにまだ感じる重力。

「あれ?なんだかおかしいぞ?」と思った瞬間に背中と首に衝撃が走ります。

岩にでもぶつかってしまったのかと思っていると少し遅れて激しい痛みがやってきました。じっとしていられないので水の中でジタバタし続けました。

とはいえこれで正式に『10mの崖からバック宙をした人』になれたので満足していたところ、インストラクターはこの先にもっと高い13mの崖があると言います。

そうなると自分の性格からして『もっと高い崖からバック宙をした人』にならないと自分を許せないので再度挑戦することに。

一度目のバック宙を見ていたインストラクターに「これだけの高さがあれば力を抜いて体を後ろに倒すだけで自然に足から着水できる」と言われ「そればバック宙ではない」と思ったのですがもうこれ以上背中と首を打てないのでアドバイスを受け入れることにしました。

実際は少しジャンプしてしまったのですが腕を全く振らなかったので顔と下腹部を打ったもののだいぶマシな宙返りができました。

夕食を取りMoalboalへ

4~5時間程のキャニオニアリングを楽み夕食を取った後、ホストとその同僚、もう一人のゲストとMoalboalに向かう予定だったのですがホストとその同僚は翌日に用事ができたようなのでもう一人のゲストとバスでMoalboalへ向かいました。

Moalboalもまた綺麗なところでマリンスポーツが楽しめるところです。