2017年8月中旬に1週間程イランに行って来ました。
無事に帰って来られたのはもちろんのこと、モスクや中東の建物、異国感を堪能したり、いろんな人に会えて思いの外楽しかったのでビザ取得から帰国までこのブログに綴っておきます。
そもそも何故イランに行ったのか:
元々あまりいい印象のある国ではなかったのですがCouchsurfingでホストしたメキシコ人がイランの写真を見せてくれたこと、そういえば昔カリフォルニアで一緒に住んでた人がイラン系でFacebookなんかを見てたらイランの写真を挙げてたこと、なんだかんだ言って中東とかイスラムに興味があったこと、と理由はそんなです。
ビザ取得:
イランに行くことをアメリカ人の友人に話すと「ビザ取得に5週間くらいかかったから早めに手続きを済ませた方がいい」と助言をもらったのですがギリギリにならないと何もしない性格のためビザ取得について調べ始めたのは出発まで5週間を切ったくらいの時でした。
イラン大使館のHPを見てみると、大使館で申請する場合に必要なものは下記の通りです:
・申請用紙(HPからダウンロード可)
・3㎝×4㎝の写真2枚
・パスポート原本
・バスポートの写し一部(顔写真の載ってるあのページの写し)
・申請料金 (自分が申請した時は5,200円でしたが2017年10月1日現在日本国籍の人は2,700円で申請できるようです)
・返送用封筒(大使館にビザを取りに行ったので必要ありませんでした)
申請用紙はA4で2枚程度のものでそんなに変な質問もないので記載に時間はかかりません。イランでの滞在先、緊急連絡先なんかを書く欄もありましたがCouchsurfingのホストのものを書かせてもらえたのでそこも特に問題なく。
いざ大使館へ!
ビザの申請ができるのが午前9時から午前11時でビザの受領が午前10時から午前11時と、さすが大使館といった感じの時間設定になっています。
会社には午前中休む旨を伝えていたので10時過ぎ頃に着けばいいだろうと急がずに白金高輪に向かったところ、大使館に着いたのは10時半頃になってしまいました。
中に入ると結構人がいて、整理券の番号からして自分の前に5人程待っている人がいることがわかりました。
それくらいなら11時に間に合うだろうと思っていたら最初の人の書類に不備があるのか長引くこと長引くこと。このペースだともしかしたら間に合わないかもしれないな、いやいやでももう大使館内にいるわけだし11時ピッタリで追い出されるわけもないだろう、と思ってるうちにその人は列から外されて、自分の前の4人についてはすぐに用が済んだようで結局自分の番が回ってきたのは10時45分くらいでした。
自分の前に5人もいたのに結局10分も待ちませんでした。
ちなみに人の層としてはイラン人と、ビザ代行の日本人が半々くらいでした。
自分の番号が呼ばれて窓口にて30代半ばくらいのイラン人の大使とご対面。いつイランに行くのか、とかイランで誰に会うのか(申請書にCouchsurfingのホストの住所や名前を記入していたため)とか簡単なことを聞かれた後、いつビザを取りに来られるのかを聞かれてそれで質問は終わりました。
上の方で申請書の記入は簡単なんて書きましたが実はどう答えていいのかわからない質問があったので窓口で聞いたところ、「何も書かなくてもいい」「3営業日後にビザを取りに来られるか」とだけ言われました。
いつでもビザを取りに来られると答えたら5,200円分の申請費を自販機で払えと言われました。
※3営業日後にビザが発給されるようで、その日の午前10時から午前11時までの間に来られない場合は追加料金が発生するみたいです
言われた通りお金を払い、自販機から出てくる支払い証明書を渡したらそれで申請は終了です。
10分くらいで済んだこと、3営業日でビザが下りるとのことで拍子抜けしましたが文句を言うことでもないので黙ってその場を去りました。
無事ビザを取得!
3営業日後に再度大使館に行って問題なくビザを取得できました。
今回は大使館で申請しましたが郵送する方法、現地の空港で取得する方法もあるみたいです。ただそんなに時間がかかるわけでもないので先に取って置いた方が安心できるのでいいのかなと思います(現地で申請する方が安いのなら別ですが)。
イランの観光ビザ、取得は簡単です。今のところ全てが順調に進んでいます。
~続く~